スマレジ、今期最終を0.4％上方修正

　スマレジ <4431> [東証Ｍ] が3月16日大引け後(15:30)に決算を発表。22年4月期第3四半期累計(21年5月-22年1月)の連結最終利益は前年同期非連結比42.2％増の5億7600万円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の5億0900万円→5億1100万円(前期非連結は5億8300万円)に0.4％上方修正し、減益率が12.7％減→12.3％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した2-4月期(4Q)の連結最終損益は6500万円の赤字(前年同期非連結は1億7800万円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(3Q)の連結最終利益は前年同期非連結比73.4％増の2億9300万円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の29.5％→19.0％に大幅低下した。

　※今期から連結決算に移行。

株探ニュース