シャノンが大幅反落、第１四半期は営業赤字に転落

　シャノン<3976.T>が大幅反落している。１４日の取引終了後に発表した第１四半期（２１年１１月～２２年１月）連結決算が、売上高５億３３００万円（前年同期比１０．４％減）、営業損益７７００万円の赤字（前年同期１億６００万円の黒字）、最終損益７６００万円の赤字（同９４００万円の黒字）と赤字転落したことが嫌気されている。

　ＭＡ－サブスクリプション売り上げは順調に増加したものの、ＭＡ－プロフェッショナルサービス売り上げやイベントマーケティング売り上げが減少した。また、積極採用による人員増加などで販管費が増加したことも響いた。

　なお、２２年１０月期通期業績予想は、売上高２９億３０００万円（前期比３３．４％増）、営業利益６５００万円（同５．７倍）、最終利益２９００万円（同７３．１％減）の従来見通しを据え置いている。

出所：MINKABU PRESS