ウエスコＨＤ、上期経常が3.1倍増益で着地・11-1月期も32％増益

　ウエスコホールディングス <6091> [東証２] が3月14日大引け後(16:00)に決算を発表。22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の連結経常利益は前年同期比3.1倍の5.9億円に急拡大し、通期計画の11億円に対する進捗率は54.1％に達し、5年平均の18.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の連結経常利益は前年同期比41.7％減の5億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比31.6％増の3.2億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の8.5％→4.9％に大幅悪化した。

株探ニュース