リオン、今期経常を20％上方修正・3期ぶり最高益更新へ

　リオン <6823> が3月14日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の25.5億円→30.5億円(前期は22.9億円)に19.6％上方修正し、増益率が11.0％増→32.8％増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の13.1億円→18.1億円(前年同期は14.2億円)に38.0％増額し、一転して27.7％増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　微粒子計測器の半導体関連市場における販売が好調に推移していることに加え、コロナ禍において経費の削減に努めたことなどから、売上高、利益ともに当初の予想を上回る見込みとなりました。このため、2021年４月28日に公表した数値を修正いたします。　配当予想につきましては、2022年１月28日に公表した「配当予想の修正（増配）に関するお知らせ」の通り、１株当たり期末配当23円（年間合計45円）としております。※上記の予想は現時点で入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績はさまざまな要因により異なる結果と　 なる可能性があります。