テクノ菱和は下げ幅縮小、２２年３月期利益及び配当予想を上方修正

　テクノ菱和<1965.T>は後場下げ幅を縮小し、一時プラスに転じる場面があった。午後２時ごろ、２２年３月期の連結業績予想について、営業利益を２１億円から２６億３０００万円（前期比５３．９％増）へ、純利益を１５億円から１９億円（同５４．０％増）へ上方修正し、あわせて１６円を予定していた期末配当予想を１８円へ引き上げたことが好感されている。

　一部の工事で進捗の遅れが生じたことにより、売上高は５８０億円から５６５億円（同３．０％増）へ下方修正したが、工事粗利益率の改善により利益を上方修正した。なお、年間配当予想は３０円（前期２８円）となる予定だ。

出所：MINKABU PRESS