NY株式市場(22日)ダウ平均は節目の3万4000ドル割れか⁈ー米ロ外相会談の行方に注目
22日のニューヨーク株式市場でダウ平均は売り先行で取引が始まりそうだ。
注目されているウクライナ情勢を巡ってはロシアのプーチン大統領が親ロシア派が実効支配するドネツク州とルガンスク州の一部地域の独立を一方的に承認する大統領令に署名した。その上でロシア軍を同地域に派兵を命じたという。
ダウ平均は3連休中にウクライナ情勢が一段と混迷を深めていることからリスク回避の動きが先行して下値を探る展開となりそうだ。寄り付きでは節目の3万4000ドル割れを試す局面が見られよう。
ニューヨーク株式市場は、引き続き米国とロシア両政府が原則受け入れている首脳会談の開催を占う上で注目される米ロ外相会談の行方を見極める必要がありそうだ。米ロ外相会談が予定されている24日までウクライナ情勢は重要な局面を迎えておりリスク回避の動きは根強い相場環境が継続しそうな1日となる。
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