川辺<8123>は14日、2022年3月期第3四半期(21年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.2%減の76.82億円、営業損失が2.53億円(前年同期は2.12億円の損失)、経常損失が1.94億円(同1.51億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.58億円(同2.19億円の損失)となった。
身の回り品事業の売上高は前年同期比7.6%減となった。ハンカチーフは、昨年度好調に推移したハンカチーフのカテゴリーに分類されるマスクの売上の減少が大きく影響し、売上高は同11.3%減となった。スカーフは、春夏スカーフ市場の繁忙期である母の日需要を中心に、売上を構築でき、マフラーは、立ち上がり時期の9月度にイベント開催を積極的に行った結果、スカーフ・マフラーの売上は同14.4%増となった。タオル・雑貨は、前半はTV通販・EC事業を中心に巣ごもり需要の売上が伸長したが、来店客数の減少等に伴う直営店不振が大きく影響し、売上は同8.9%減となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比4.7%減となった。百貨店及び直営店販路において、売上が前年を大きく上回り好調に推移したものの、他販路での不調が大きく影響した。
2022年3月期通期については、これまで新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため未定としていたが、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比3.1%減の109.42億円、営業損失が1.59億円、経常損失が0.69億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.42億円としている。
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身の回り品事業の売上高は前年同期比7.6%減となった。ハンカチーフは、昨年度好調に推移したハンカチーフのカテゴリーに分類されるマスクの売上の減少が大きく影響し、売上高は同11.3%減となった。スカーフは、春夏スカーフ市場の繁忙期である母の日需要を中心に、売上を構築でき、マフラーは、立ち上がり時期の9月度にイベント開催を積極的に行った結果、スカーフ・マフラーの売上は同14.4%増となった。タオル・雑貨は、前半はTV通販・EC事業を中心に巣ごもり需要の売上が伸長したが、来店客数の減少等に伴う直営店不振が大きく影響し、売上は同8.9%減となった。
フレグランス事業の売上高は前年同期比4.7%減となった。百貨店及び直営店販路において、売上が前年を大きく上回り好調に推移したものの、他販路での不調が大きく影響した。
2022年3月期通期については、これまで新型コロナウイルスの収束時期及び景気回復が不透明であることから合理的な数値にて開示することが困難であるため未定としていたが、同日、連結業績予想を発表した。売上高が前期比3.1%減の109.42億円、営業損失が1.59億円、経常損失が0.69億円、親会社株主に帰属する当期純損失が1.42億円としている。
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