キムラタン、今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で52%の赤字

配信元:株探
投稿:2022/02/14 15:30
 キムラタン <8107> が2月14日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は3億8700万円の赤字(前年同期は2億6000万円の赤字)に赤字幅が拡大した。
 併せて、通期の同損益を従来予想の2億3000万円の赤字→5億2000万円の赤字(前期は4億1600万円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。赤字額は前期末の純資産を51.9%毀損する規模となった。

 会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の7000万円の黒字→2億2000万円の赤字(前年同期は1億4200万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は8700万円の赤字(前年同期は1400万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の-0.8%→-5.5%に大幅悪化した。

株探ニュース
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