光通信、今期最終を11％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も6円増額

　光通信 <9435> が2月14日昼(12:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比34.4％増の585億円に拡大した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の585億円→650億円(前期は546億円)に11.1％上方修正し、増益率が7.1％増→19.0％増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の183億円→248億円(前年同期は246億円)に35.4％増額し、一転して0.7％増益計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の482円→488円(前期は456円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同一期間比34.9％増の184億円に拡大し、売上営業利益率は前年同一期間の13.2％→13.4％に上昇した。

株探ニュース