進学会ＨＤ、今期最終を一転赤字に下方修正

　進学会ホールディングス <9760> が2月10日大引け後(18:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は58.2億円の赤字(前年同期は7.6億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の1億円の黒字→35億円の赤字(前期は36.6億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の56.3億円の黒字→20.3億円の黒字(前年同期は30.7億円の赤字)に63.9％減額した計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は2.8億円の赤字(前年同期は1.6億円の赤字)に赤字幅が拡大し、売上営業損益率は前年同期の-4.9％→-87.9％に急悪化した。

株探ニュース