ロイヤルホ、非開示だった今期最終は赤字縮小へ

　ロイヤルホテル <9713> [東証２] が2月10日大引け後(15:40)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終損益は31億円の赤字(前年同期は77.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結最終損益が49億円の赤字(前期は93.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終損益は17.9億円の赤字(前年同期は16.1億円の赤字)に赤字幅が拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は0.6億円の黒字(前年同期は29.9億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-23.3％→-16.2％に急改善した。

株探ニュース