川崎近海、今期最終を26％上方修正、配当も50円増額

　川崎近海汽船 <9179> [東証２] が2月9日昼(11:30)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結最終損益を従来予想の19億円の黒字→24億円の黒字(前期は1.1億円の赤字)に26.3％上方修正した。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の13.6億円の黒字→18.6億円の黒字(前年同期は5.7億円の赤字)に36.7％増額した計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の150円→200円(前期は100円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　本日発表の「固定資産の譲渡に伴う特別利益発生に関するお知らせ」の通り、2022年3月期第4四半期会計期間での特別利益の発生が見込まれることから、2022年1月31日付け第３四半期決算短信にて公表いたしました2022年３月期通期連結業績予想を修正いたしました。 (注）上記の業績予想は、当社が現時点において合理的と判断するデータに基づいて作成しており、実際の業績は今後の様々な要因により異なる可能性があります。

　2022年１月31日に第３四半期決算短信にて公表いたしました2022年３月期連結業績予想および本日の業績予想の修正を踏まえ、当社財務状況などと株主の皆様への利益還元を総合的に勘案した結果、2021年12月24日公表の配当予想を修正いたしましたので、お知らせいたします。