ダイワボウは下げ幅拡大、GIGAスクール構想の反動響き第3四半期営業利益3割減

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/08 13:51
 ダイワボウホールディングス<3107.T>は後場下げ幅を拡大している。午後1時30分ごろに発表した第3四半期累計(4~12月)連結決算が、営業利益148億7700万円(前年同期比29.8%減)、純利益104億7800万円(同36.0%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 会計基準の変更に伴い前年同期との比較はなく、売上高は5390億6800万円となった。ITインフラ流通事業で「GIGAスクール構想」の反動から文教向けパソコンやタブレット端末が減少したほか、テレワーク需要が活発だった前年同期と比べてコンシューマ向けパソコンや周辺機器の販売が減少したことが響いた。なお、22年3月期通期業績予想は、売上高8200億円、営業利益285億円(同18.6%減)、純利益185億円(同28.1%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
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