ETF売買動向=8日前引け、野村商社卸売、大和高配40が新高値

配信元:株探
投稿:2022/02/08 11:32
 8日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比23.9%減の1095億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.3%減の883億円だった。

 個別ではダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 <1489> 、NEXT 銀行 <1631> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> 、NEXT 商社・卸売 <1629> など8銘柄が新高値。上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> 、iシェアーズ・コア米国債7-10年 <1482>iシェアーズ・コア 日本国債 ETF <2561>iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840>iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) <2841> など11銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が3.07%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が116円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金471億5300万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均772億5900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が121億9600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が74億2300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が62億5000万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が50億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が44億8500万円の売買代金となった。

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