学情 Research Memo(7):内部留保バランスを重視しつつ40~50%の配当性向が目標

配信元:フィスコ
投稿:2022/02/07 16:07
■株主還元策

学情<2301>では株主に対する利益還元を重要な経営課題と位置付けており、併せて企業価値の最大化や将来の事業拡大に不可欠な新規事業開発、人材育成などの成長投資に必要な内部留保とのバランスも重視している。そのうえで内部留保を確保したあとの余剰資金については、キャッシュ・フローの状態を勘案のうえ、可能な限り株主に還元していくことを基本方針としており、配当性向は40~50%の水準を目標としている。2021年10月期の配当金は37.0円、配当性向37.9%であり、2022年10月期は配当金37.0円、配当性向45.2%としている。なお、同社は2015年10月期より100 株以上の同社株式保有者に対しオリジナルクオカード500円相当を還元する株主優待制度を導入している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 石津大希)


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