ＫＹＣＯＭ、今期最終を13％上方修正

　ＫＹＣＯＭホールディングス <9685> [ＪＱ] が2月7日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比2.7％増の2.2億円となった。
　併せて、通期の同利益を従来予想の2.3億円→2.6億円(前期は3.5億円)に13.0％上方修正し、減益率が35.6％減→27.2％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1.2億円→1.5億円(前年同期は2.2億円)に24.6％増額し、減益率が46.5％減→33.3％減に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比29.7％増の1.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.1％→9.9％に低下した。

株探ニュース