ビリングシスが後場プラス圏に浮上、クイック入金サービス堅調で21年12月期営業利益は計画上振れ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/02/04 12:55
 ビリングシステム<3623.T>が後場プラス圏に浮上している。午後0時30分ごろ、集計中の21年12月期連結業績について、営業利益が2億6600万円から3億4500万円(前の期比51.3%増)へ、純利益が1億7900万円から2億2400万円(同57.7%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

 新型コロナウイルス感染症が収束せず、インバウンド需要の回復が見込めない状況が続いたため、スマートフォンマルチ決済アプリのWeChat PayやAlipayが計画を下回ったことに加えて、キャッシュレス決済端末の販売が計画を下回ったことなどから売上高は32億8700万円から31億4300万円(同8.9%増)へ下振れた。ただ、既存サービスのクイック入金サービスで通期にわたり取次件数が堅調に推移したほか、決済端末関連システムの受託開発案件で追加開発の受託などがあったことなどから、利益は計画を上回ったとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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