サイオス、前期経常が下振れ着地・今期は70％減益へ

　サイオス <3744> [東証２] が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期の連結経常利益は前の期比56.3％増の4億円に拡大したが、従来予想の5億1000万円を下回って着地。22年12月期は前期比70.0％減の1億2000万円に大きく落ち込む見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を10円→15円(前の期は10円)に増額し、今期は前期の記念配当5円を落とし、普通配当10円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比65.9％減の8800万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の5.6％→2.0％に大幅悪化した。

株探ニュース