ホーブ、上期経常を14%上方修正、通期も増額

配信元:株探
投稿:2022/02/03 15:00
 ホーブ <1382> [JQ] が2月3日大引け後(15:00)に業績修正を発表。22年6月期第2四半期累計(7-12月)の連結経常利益を従来予想の7700万円→8800万円(前年同期は1900万円)に14.3%上方修正し、増益率が4.1倍→4.6倍に拡大する見通しとなった。
 上期業績の好調に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の1億3500万円→1億4600万円(前期は1億0900万円)に8.1%上方修正し、増益率が23.9%増→33.9%増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (第2四半期累計期間連結業績予想修正の理由) 主力であるいちご果実・青果事業のいちご果実販売において、売上高が当初予定を下回ることとなりました。この要因は、当社の方針として、売上高があったとしても、いちご果実販売全体の利益を圧縮する固定価格での取引の一部を行わないことで、利益の確保を優先させたことによるものであります。これにより、クリスマス期を含む12月のいちご果実の販売数量が減少したことで、売上高が減少いたしました。 利益面は、クリスマス時期にかけての市場へのいちご果実の入荷量が潤沢であったことに加え、利益を圧縮する要因を回避したこと、また運送費をはじめとした経費削減に努めたことで当初予定を上回っております。 以上の理由により、第2四半期累計期間連結業績予想を修正いたします。(通期連結業績予想修正の理由) 主力であるいちご果実・青果事業においては、いちご果実の最需要期であります12月のクリスマスの影響により第2四半期連結会計期間までの仕入及び販売が、他の四半期連結会計期間に比べ多くなる季節的変動があります。また、馬鈴薯事業において販売の中心となる春作種馬鈴薯は、販売時期が第2四半期連結会計期間に集中する傾向にあります。このため、第2四半期までの業績を踏まえて下半期の見通しを勘案した結果、売上高については、第2四半期までの落ち込みをカバーするには至らないと予想されることから、連結の業績予想を上記のとおり修正いたします。 (第2四半期累計期間個別業績予想修正の理由) 第2四半期累計期間連結業績予想修正の理由と同様であります。(通期個別業績予想修正の理由) 通期連結業績予想修正の理由と同様であります。
配信元: 株探

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