住友精化、今期経常を17%上方修正

配信元:株探
投稿:2022/02/03 15:00
 住友精化 <4008> が2月3日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比10.2%減の67.3億円に減った。
 しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の70億円→82億円(前期は103億円)に17.1%上方修正し、減益率が32.5%減→21.0%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の32.8億円→44.8億円(前年同期は54.7億円)に36.5%増額し、減益率が40.1%減→18.1%減に縮小する計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比15.9%増の30.1億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の10.3%→8.3%に低下した。

株探ニュース
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