オークマ、4-12月期(3Q累計)経常が3.5倍増益で着地・10-12月期も3.8倍増益

　オークマ <6103> が1月31日大引け後(15:20)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.5倍の94.4億円に急拡大したが、通期計画の145億円に対する進捗率は65.2％にとどまり、5年平均の70.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比83.3％増の50.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比3.8倍の39.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.0％→8.3％に急改善した。

株探ニュース