積水化は後場一段高、販売数量拡大などで第3四半期営業利益は44%増

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/31 14:04
積水化は後場一段高、販売数量拡大などで第3四半期営業利益は44%増  積水化学工業<4204.T>は後場一段高。同社はきょう午後1時30分に、22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結売上高は8386億5100万円(前年同期比10.9%増)、営業利益は574億5300万円(同44.1%増)と発表した。あわせて22年3月期連結売上高の見通しを1兆1555億円から1兆1641億円(前期比10.2%増)へ上方修正したが、営業利益900億円(同33.7%増)など利益見通しは据え置かれた。

 新型コロナウイルスの影響に加え、半導体不足や物流停滞による生産遅延などの影響があったが、国内外の自動車・エレクトロニクス・建築市況、国内の新設住宅着工戸数などで一定の回復があり、増収となった。利益面では原材料・部材価格は想定を大きく上回って高騰しているものの、販売数量拡大、売値改善、コスト削減により挽回し、大幅増益で着地したとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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