NY株式市場(26日)FOMC2日目が始まるー好決算のマイクロソフトに注目
26日のニューヨーク株式市場でダウ平均は反発して取引が始まりそうだ。
ニューヨーク株式市場は、直近で急落した反動から買い戻し先行で取引スタートとなりそう。本格化している主力企業の決算発表でマイクロソフトがアナリスト予想を上回る好決算を発表したことも投資家心理を好転させそうだ。ダウ平均は寄り付きで3万4500ドル台を回復する場面が見られそうだ。
ただ、緊迫化しているウクライナ情勢は深刻化しているほか、注目されているFOMCの2日目の討議が始まったことから、ダウ平均は朝方の買い一巡後は様子見ムードが広がることも想定しておきたいタイミングだろう。日本時間27日午前4時に判明するFOMCやその後のパウエルFRB議長の記者会見の内容次第では一段とボラティリティーが高まる局面を迎えそうなことから、売り買いともに持ち高を一方向に大きく傾けにくい相場環境が続きそうな1日となる。
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