FRONTEOが3日ぶり反発、医療・創薬分野向け自社開発AIをビジネスインテリジェンス領域に展開

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/26 13:43
 FRONTEO<2158.T>が3日ぶりに反発している。25日の取引終了後、医療や創薬分野向けなどライフサイエンスAI事業で展開している自社開発のAIエンジン「Concept Encoder(コンセプトエンコーダー)」をビジネスインテリジェンス領域に展開すると発表しており、これが好感されている。

 「Concept Encoder」は、「KIBIT」に続く第2の人工知能(AI)として開発されたAIで、これまでに看護記録を読み取って患者の転倒・転落のリスクを予測するAIシステム「Coroban」、膨大な医学論文情報を人に比べて圧倒的に短い時間で解析・分析する論文探索AI「Amanogawa」などの製品をリリースしている。今回の取り組みでは、同AIの活用領域を拡大し、製造・建設・金融をはじめとする多様なビジネス領域向けの新商品を展開する予定で、22年春をメドに提供を開始するとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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