テセック、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上で着地

　テセック <6337> [ＪＱ] が1月25日大引け後(15:30)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は13.3億円の黒字(前年同期は4.6億円の赤字)に浮上し、通期計画の15.4億円に対する進捗率は86.8％に達したものの、5年平均の118.3％を下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比31.8％増の2億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は5億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.6％→23.2％に急改善した。

株探ニュース