愛知鋼が続伸、電動車用駆動ユニット「eアクスル」向け新部品の生産ラインを稼働開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/21 11:26
 愛知製鋼<5482.T>が続伸している。20日の取引終了後、電動車用駆動ユニット「eアクスル」向け新部品(アウトプットシャフト)の生産ラインを稼働開始したと発表しており、これが好材料視されている。

 「eアクスル」はトランスアクスル、モータ、インバータが一体となっている電動車向け動力システム。電動車向け部品には航続距離を伸ばすための高強度・軽量化や、静粛性確保(ノイズ低減)のための高精度化が強く求められており、同社の培ってきた高い鍛造技術が生かせる分野であることから、同社では新規開発と量産体制の整備を積極的に進めており、今回の生産ライン稼働もその一環となっている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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