<動意株・20日>(大引け)=エクサWiz、KLabなど
エクサウィザーズ<4259.T>=ストップ高。昨年12月に東証マザーズに上場した直近IPO銘柄だが、公開価格を10%下回って初値を形成した後も、セカンダリーで更に下値を探る展開を強いられていた。しかし、人工知能(AI)を活用した企業の経営支援を行っており、業態的にはデジタルトランスフォーメーション(DX)投資の流れに乗る。株価は今月18日に622円まで売り込まれたが、目先値ごろ感からの買いが流入している。市場では「時価総額は大きくないものの、AIアルゴリズムを開発し企業の課題を解決するというビジネスに対し海外投資家からの注目度も高かった。直近は社長のテレビ出演などで認知度も上がっているようだ」(中堅証券ストラテジスト)としている。
KLab<3656.T>=後場一段高。同社はきょう午前11時30分に、中国の盛趣遊戯(上海市)と提携し、開発を進めている「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズのモバイルオンラインゲームに関し、日本を除く全世界での配信権を取得したと発表した。「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした、荒木飛呂彦氏が原作の人気漫画。20年8月に中国大陸及び台湾、香港、マカオ地域の配信権取得を発表していたが、配信対象エリアが追加・拡大するとした。
アイドマ・ホールディングス<7373.T>=大幅高で3日続伸。前日の波乱相場で日経平均は800円近い急落をみせたが、マザーズ市場も大幅安で昨年来安値を更新している。しかし、その中にあって同社株はプラス圏を維持した。法人向け営業戦略の立案・実行・検証などをワンストップで手掛けており、就労支援サイトの運営なども行う。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を追い風に22年8月期第1四半期(21年9~11月)営業利益は4億900万円と大幅増益で着地しており、対通期進捗率も34%に達した。一方、株価は昨年11月に5705円(修正後株価)の上場来高値をつけた後は下落トレンドとなり、今月18日には2424円の安値をつけていた。PER面では割高ながら、機関投資家の売りが出切った状態で需給面から上値が軽く、値動きの良さに追随する買いを誘っている。
リアルワールド<3691.T>=ストップ高。19日の取引終了後、ライブ配信サービス「ふわっち」で貯めたポイントを同社サービス経由で、新たに「PayPay」で受け取ることが可能となったと発表。これが好材料視されているようだ。同社とグループ会社のREAL FINTECHが運営する「デジタルギフト」とサービス連携しているライブ配信サービス「ふわっち」において、貯めたポイントをデジタルギフトまたはRealPayを経由して、PayPayで受け取ることが可能となった。これにより、ポイントを即時にPayPayで受け取り、多種多様なサービスで決済できるようになることで、ふわっちユーザーの利便性向上による同社サービスへの更なる流入増加が期待できるとしている。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=大幅反発。19日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を16億円から18億円(前期比2.5倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。業務効率化に向けた施策が奏功していることが業績を押し上げる。一方で売上高については、受注は好調であるものの世界的なサプライチェーン停滞に伴う影響を受け、300億円から260億円(同7.5%増)へ引き下げた。あわせて期末配当予想の上方修正を発表、従来予想の12円から24円に大幅増額した。これにより、年間配当は36円(前期20円)となる見込み。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
KLab<3656.T>=後場一段高。同社はきょう午前11時30分に、中国の盛趣遊戯(上海市)と提携し、開発を進めている「ジョジョの奇妙な冒険」アニメーションシリーズのモバイルオンラインゲームに関し、日本を除く全世界での配信権を取得したと発表した。「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年に「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートした、荒木飛呂彦氏が原作の人気漫画。20年8月に中国大陸及び台湾、香港、マカオ地域の配信権取得を発表していたが、配信対象エリアが追加・拡大するとした。
アイドマ・ホールディングス<7373.T>=大幅高で3日続伸。前日の波乱相場で日経平均は800円近い急落をみせたが、マザーズ市場も大幅安で昨年来安値を更新している。しかし、その中にあって同社株はプラス圏を維持した。法人向け営業戦略の立案・実行・検証などをワンストップで手掛けており、就労支援サイトの運営なども行う。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資需要を追い風に22年8月期第1四半期(21年9~11月)営業利益は4億900万円と大幅増益で着地しており、対通期進捗率も34%に達した。一方、株価は昨年11月に5705円(修正後株価)の上場来高値をつけた後は下落トレンドとなり、今月18日には2424円の安値をつけていた。PER面では割高ながら、機関投資家の売りが出切った状態で需給面から上値が軽く、値動きの良さに追随する買いを誘っている。
リアルワールド<3691.T>=ストップ高。19日の取引終了後、ライブ配信サービス「ふわっち」で貯めたポイントを同社サービス経由で、新たに「PayPay」で受け取ることが可能となったと発表。これが好材料視されているようだ。同社とグループ会社のREAL FINTECHが運営する「デジタルギフト」とサービス連携しているライブ配信サービス「ふわっち」において、貯めたポイントをデジタルギフトまたはRealPayを経由して、PayPayで受け取ることが可能となった。これにより、ポイントを即時にPayPayで受け取り、多種多様なサービスで決済できるようになることで、ふわっちユーザーの利便性向上による同社サービスへの更なる流入増加が期待できるとしている。
ワイエイシイホールディングス<6298.T>=大幅反発。19日の取引終了後、22年3月期業績予想の修正を発表、営業利益を16億円から18億円(前期比2.5倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。業務効率化に向けた施策が奏功していることが業績を押し上げる。一方で売上高については、受注は好調であるものの世界的なサプライチェーン停滞に伴う影響を受け、300億円から260億円(同7.5%増)へ引き下げた。あわせて期末配当予想の上方修正を発表、従来予想の12円から24円に大幅増額した。これにより、年間配当は36円(前期20円)となる見込み。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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