決算プラス・インパクト銘柄・寄付 … アサヒ陶、ティムコ (1月19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の1月18日から19日の決算発表を経て20日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　アサヒ陶 <5341>
　21年11月期の連結経常利益は前の期比53.8％減の600万円に落ち込んだが、22年11月期は前期比8.3倍の5000万円に急拡大する見通しとなった。

★No.2　ティムコ <7501>
　21年11月期の経常損益(非連結)は1400万円の赤字(前の期は1億2700万円の赤字)に赤字幅が縮小し、22年11月期は5900万円の黒字に浮上する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5341> アサヒ陶 　　　東２　　 +0.53 　　1/19　本決算　　　733.33
<7501> ティムコ 　　　ＪＱ　　 +0.25 　　1/19　本決算　　　　黒転

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。

株探ニュース