ETF売買動向＝18日前引け、大和高配４０、ＵＢＳ英国株が新高値

　18日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.7％減の1174億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同4.7％減の1025億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　自動車・輸送機 <1622> 、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> 、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> 、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> など11銘柄が新高値。マザーズ・コア上場投信 <1563> 、ｉシェアーズ米ドル建て新興国債券ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2622> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ米国投資適格社債 <2554> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> など8銘柄が新安値をつけた。

　日経平均株価が240円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金603億7700万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均772億3400万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が134億5700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が72億5900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が60億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が52億3000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億7300万円の売買代金となった。

株探ニュース