以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月10日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
不安定な相場の影響を受けつつも、日本の自動車メーカーや部品メーカーなどは一定のパフォーマンスを維持しているようにも見受けられます。2022年はEV関連への物色が再び強まるか監視を強めたいところです。
直近のビッグニュースと言えば、ソニーG<6758>が1月5日にEV事業の新会社「ソニーモビリティ」を設立すると発表した事でしょう。外部企業と連携しながら事業拡大する方針で、世界に誇るソニーブランドのEVとなれば国内だけでなく海外ファンの目を引く事は間違いありません。
日本の自動車メーカーの老舗であるトヨタ<7203>も年初に上場来高値を更新するなど、物色が盛んになっています。これから環境要因での短期的な株価変動はあるにしても、ガソリン車からEVへ移り変わる中長期でのトレンドは、そう簡単に変わるものではないとあたくしは考えておりますよ。
当然ながらトヨタだけでなく他の自動車メーカー、その部品・部材・電池メーカーまでEVの恩恵を受ける企業は多いはずです。全体の地合いが不安定で、日経平均の上値が重い相場は個人投資家にとって不利に思えますが、しっかりと個別株の特性や将来性を検討しながら、今年も利益をもたらしてくれる銘柄を見定めていきたいですな。
さて、日本のEVは2022年に飛躍するのか…。まずは年が明けて新年早々、底値から急騰しておりますJMC<5704>です。時価総額は急騰後も低く、足の軽さが目立った形となりました。自動車向けの砂型鋳造を得意とする部品メーカーである同社は、EV関連として物色されております。3Dプリンターによる試作への需要も拡大するか…。
サスペンション等を手掛けるホンダ系部品メーカーのエフテック<7212>も底値から切り返した模様です。年末には新機種受注に伴い、子会社の生産能力増強の為の設備投資が材料視されるなど業績改善の予感もしますな。
ドア・天井などを主力とする内装部品メーカーの河西工業<7256>は、年末から物色されると底値から25日移動平均線を上抜きました。新型コロナで部品調達が難航しているものの、今年はサプライチェーンが整えばトレンド転換する可能性もあるか。
自動車用トルクコンバーターが主力とするエクセディ<7278>は、昨年10月の決算発表では上方修正するほど業績好調です。PER・PBRも割安水準で、次の決算発表もサプライズがあるか注視しております。
熱交換器メーカーのティラド<7236>もPER・PBRが割安で年末より物色されております。海外における売上比率も高く、アフターコロナでの環境改善とEV需要拡大を考えると中長期で監視をしていきたい銘柄ですなぁ。熱交換の分野は脱炭素関連などでも思惑があるか期待したいところです。
最後は昨年12月下旬より下値を切り上げておりますユニプレス<5949>です。自動車用プレス部品最大手の同社は、ESG投資の代表的な株価指数「FTSE Blossom Japan Index」に選出されました。25日・75日線ともに上抜いており、監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年1月10日14時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
不安定な相場の影響を受けつつも、日本の自動車メーカーや部品メーカーなどは一定のパフォーマンスを維持しているようにも見受けられます。2022年はEV関連への物色が再び強まるか監視を強めたいところです。
直近のビッグニュースと言えば、ソニーG<6758>が1月5日にEV事業の新会社「ソニーモビリティ」を設立すると発表した事でしょう。外部企業と連携しながら事業拡大する方針で、世界に誇るソニーブランドのEVとなれば国内だけでなく海外ファンの目を引く事は間違いありません。
日本の自動車メーカーの老舗であるトヨタ<7203>も年初に上場来高値を更新するなど、物色が盛んになっています。これから環境要因での短期的な株価変動はあるにしても、ガソリン車からEVへ移り変わる中長期でのトレンドは、そう簡単に変わるものではないとあたくしは考えておりますよ。
当然ながらトヨタだけでなく他の自動車メーカー、その部品・部材・電池メーカーまでEVの恩恵を受ける企業は多いはずです。全体の地合いが不安定で、日経平均の上値が重い相場は個人投資家にとって不利に思えますが、しっかりと個別株の特性や将来性を検討しながら、今年も利益をもたらしてくれる銘柄を見定めていきたいですな。
さて、日本のEVは2022年に飛躍するのか…。まずは年が明けて新年早々、底値から急騰しておりますJMC<5704>です。時価総額は急騰後も低く、足の軽さが目立った形となりました。自動車向けの砂型鋳造を得意とする部品メーカーである同社は、EV関連として物色されております。3Dプリンターによる試作への需要も拡大するか…。
サスペンション等を手掛けるホンダ系部品メーカーのエフテック<7212>も底値から切り返した模様です。年末には新機種受注に伴い、子会社の生産能力増強の為の設備投資が材料視されるなど業績改善の予感もしますな。
ドア・天井などを主力とする内装部品メーカーの河西工業<7256>は、年末から物色されると底値から25日移動平均線を上抜きました。新型コロナで部品調達が難航しているものの、今年はサプライチェーンが整えばトレンド転換する可能性もあるか。
自動車用トルクコンバーターが主力とするエクセディ<7278>は、昨年10月の決算発表では上方修正するほど業績好調です。PER・PBRも割安水準で、次の決算発表もサプライズがあるか注視しております。
熱交換器メーカーのティラド<7236>もPER・PBRが割安で年末より物色されております。海外における売上比率も高く、アフターコロナでの環境改善とEV需要拡大を考えると中長期で監視をしていきたい銘柄ですなぁ。熱交換の分野は脱炭素関連などでも思惑があるか期待したいところです。
最後は昨年12月下旬より下値を切り上げておりますユニプレス<5949>です。自動車用プレス部品最大手の同社は、ESG投資の代表的な株価指数「FTSE Blossom Japan Index」に選出されました。25日・75日線ともに上抜いており、監視を強めております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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