オリンピック、3-11月期(3Q累計)経常が51％減益で着地・9-11月期も81％減益

　Ｏｌｙｍｐｉｃグループ <8289> が1月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比50.8％減の18.6億円に大きく落ち込み、通期計画の40億円に対する進捗率は46.5％にとどまり、5年平均の113.0％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比2.7倍の21.4億円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である9-11月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比80.8％減の1.2億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の2.7％→0.7％に悪化した。

株探ニュース