ETF売買動向=7日前引け、野村金融、One中国5が新高値

配信元:株探
投稿:2022/01/07 11:32
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比5.0%減の1745億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同6.0%減の1473億円だった。

 個別ではNEXT 金融 <1632> 、ダイワ上場投信-TOPIX高配当40指数 <1651> 、One ETF 南方中国A株 CSI500 <2553> が新高値。グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836>グローバルX デジタル・イノベーション-日本株式ETF <2626> 、NEXT FUNDS米国投資適格社債 <2554> 、グローバルX 中小型リーダーズ ESG <2837>上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジあり) <1487> など17銘柄が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が5.52%高、MAXIS HuaAn中国株式(上海180A株) <2530> が3.87%高、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> が3.56%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.35%高、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> が3.18%高と大幅な上昇。

 一方、マザーズ・コア上場投信 <1563> は9.26%安、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は4.29%安、NZAM 上場投信 JPX日経400 <2526> は3.27%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が92円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金888億100万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金821億9900万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が163億3400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が101億5100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が93億8700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が66億6000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が63億4100万円の売買代金となった。

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