日コンは後場上げ幅拡大、２００万株を上限とする自己株取得枠を設定

　日本コンクリート工業<5269.T>は後場上げ幅拡大。同社はきょう午後２時に、２００万株（発行済み株式総数に対する割合３．５２％）もしくは６億円を上限とする自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得期間は２２年１月１１日から８月３１日までとした。

　同社は２１～２３年度の３カ年における中期経営計画を策定しているが、この期間中における政策保有株式の売却目標金額を１５億円と設定した。株式売却により得られる資金の一部を活用して自己株式取得やＥＳＧ投資、成長分野への投資を行う方針であり、これに基づいて、株主への利益還元を図るため、上記の自己株取得を決めたとしている。

出所：MINKABU PRESS