「2021年のIPO」が4位にランク、12月は超ラッシュ状態で公開価格割れ相次ぐ<注目テーマ>

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/27 12:21
「2021年のIPO」が4位にランク、12月は超ラッシュ状態で公開価格割れ相次ぐ<注目テーマ> ★人気テーマ・ベスト10

1 メタバース
2 半導体
3 電気自動車関連
4 2021年のIPO
5 半導体製造装置
6 リチウムイオン電池
7 全固体電池
8 NFT
9 デジタルトランスフォーメーション
10 TOPIXコア30

 みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「2021年のIPO」が4位となっている。

 2021年の新規上場企業数は、年間で120社を超え15年ぶりの高水準となった。特に、12月は32社が上場する超ラッシュ状態となり、24日には1日に7社ものIPOがあった。ただ、市場からは「IPOが集中しすぎ」(アナリスト)との声も出るなか、需給悪化を背景に初値が公開価格を下回る企業も10社を超すなど相次いだ。特に、資金吸収金額の大きなIPO企業の上値は重く、東証1部へ直接上場したネットプロテクションズホールディングス<7383.T>や東証マザーズ上場のFinatextホールディングス<4419.T>エクサウィザーズ<4259.T>リニューアブル・ジャパン<9522.T>といった銘柄は軒並み公開価格割れとなった。一方、資金吸収額が小さかったHYUGA PRIMARY CARE<7133.T>エフ・コード<9211.T>ラバブルマーケティンググループ<9254.T>などは値を飛ばした。銘柄ごとの強弱観も対立するなか、新年にかけては12月上場の直近IPO銘柄をセカンダリー(流通)市場で売買する動きが活発化することが予想されている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
419.0
(15:30)
+8.0
(+1.94%)
1,063.0
(15:30)
+29.0
(+2.80%)
1,180.0
(15:30)
-16.0
(-1.33%)
496.0
(15:30)
+8.0
(+1.63%)
1,264.0
(15:30)
+8.0
(+0.63%)
1,580.0
(15:30)
+3.0
(+0.19%)
1,246.0
(15:30)
0.0
(---)