今年も早いもので残すところ1週間となりました。
明日はクリスマスイブですね。クリスマスと言えば、興味深いデータがあります。過去の統計データによると、クリスマス明けの日本株は上昇しやすい傾向にあります。この傾向を活用すれば、思わぬクリスマスプレゼントになるかもしれません。
過去のデータでは、クリスマス明けに株を買いって5日間保有した場合、
勝率: 61.12 %
平均損益(率): 1.16 %
平均利益(率): 4.04 %
平均損失(率): -3.35 %
という結果が出ております。
さらに、米国株もここのところ【オミクロン型の感染拡大懸念】や【金融緩和縮小の前倒し】などにより下落していましたが、ようやく落ち着きを取り戻してきました。
1月以降の流れはまだ分かりませんが、ようやく年内は売りたい投資家が売り終わり、需給が改善されたかもしれません。米国株のチャートを見ると、S&P500が高値まであと0.5%、ダウ指数が2.3%の水準まで来ています。
ここから仮に株高になるのであれば、
1.S&P500が高値更新
2.ダウ指数が高値更新
こういったシナリオになりそうです。米国株は年内は緩やかな上昇が期待できそうです。
日経平均株価も29000円に近づくと戻り売りに押されやすくはなっていますが、売買代金が少ないながらも23日は引けにかけ上昇しており、ようやく売り一巡感も出てきています。
次週のクリスマス明けには株高が期待できそうです。年末年始は1年でもっとも株価が上がりやすい傾向がある時期です。今年はどのようになるのか・・・?
短い春かもしれませんがぜひ注目しておきましょう。
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