住友ゴが安い、国内有力証券が投資判断を引き下げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/20 14:23
住友ゴが安い、国内有力証券が投資判断を引き下げ  住友ゴム工業<5110.T>が安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が17日付で、投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウエート」とし、目標株価を1400円から1150円へ引き下げたことが弱材料視されているようだ。

 同証券では外的要因、内的要因の両面から同社業績への先行き不透明感が高まっていると指摘。外的要因では、原材料市況の再上昇への懸念やコンテナ不足の影響が続く公算が大きく、販売面では今期のコロナによる市販用タイヤの特需の反動や、自動車生産の回復の確度の高まりによる製品ミックス悪化が不安材料としている。また、内的要因では、地産地消比率の低さによるコンテナ不足の影響が業界内で相対的に大きくなる可能性が挙げられるとしている。これらを考慮し、営業利益予想を21年12月期で540億円から440億円へ、22年12月期で580億円から480億円へそれぞれ下方修正している。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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