決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 神戸物産、ヤーマン、エニグモ (12月14日発表分)

配信元:株探
投稿:2021/12/15 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1 エニグモ <3665>
 22年1月期の連結経常利益を従来予想の32.9億円→28.1億円(前期は30.3億円)に14.6%下方修正し、一転して7.3%減益見通しとなった。

▲No.4 クミアイ化 <4996>
 21年10月期の連結経常利益は前の期比29.4%増の128億円に伸びたが、22年10月期は前期比12.7%減の112億円に減る見通しとなった。

▲No.5 巴工業 <6309>
 21年10月期の連結経常利益は前の期比26.6%増の29億円に伸びたが、22年10月期は前期比17.4%減の24億円に減る見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<3665> エニグモ    東1   -24.10   12/14   3Q    6.01
<7033> MSOL    東1   -7.34   12/14 本決算    29.83
<6630> ヤーマン    東1   -6.90   12/14  上期    4.10
<4996> クミアイ化   東1   -5.34   12/14 本決算   -12.70
<6309> 巴工業     東1   -2.27   12/14 本決算   -17.38

<3038> 神戸物産    東1   -2.04   12/14 本決算    0.39
<6037> ファストロジ  東1   -1.55   12/14   1Q    3.43

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
配信元: 株探

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
3,708.0
(15:30)
-65.0
(-1.72%)
304.0
(15:30)
+4.0
(+1.33%)
789.0
(15:30)
-7.0
(-0.87%)
6037
705.0
(15:30)
-6.0
(-0.84%)
6309
3,810.0
(15:30)
0.0
(---)
766.0
(15:30)
-6.0
(-0.77%)
1,749.0
(15:30)
-60.0
(-3.31%)