ETF売買動向=15日前引け、GXフィ日株、マザーズENが新安値

配信元:株探
投稿:2021/12/15 11:32
 15日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比20.6%減の1036億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同21.0%減の903億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675>グローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> 、グローバルX 中小型リーダーズ ESG <2837> 、NEXT 東証マザーズETN <2042> が新安値。

 そのほか目立った値動きでは国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.31%高と大幅な上昇。

 一方、WisdomTree ガソリン上場投資信託 <1691> は4.57%安、iFreeETF 日経225(年4回決算型) <2624> は3.75%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が23円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金460億6700万円となり東証全銘柄で4位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均586億8100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が104億9800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が86億8700万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が83億2700万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が69億8700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が68億3600万円の売買代金となった。

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