<動意株・13日>(大引け)=Fインタ、ケア21、Kudanなど
フロンティアインターナショナル<7050.T>=ストップ高。前週末10日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(5~10月)連結業績について、売上高が98億円から102億8200万円(前年同期比54.5%増)へ、営業利益が11億円から14億100万円(同4.8倍)へ、純利益が7億円から9億2900万円(同3.3倍)へ上振れて着地したようだと発表した。企業及びパブリックセクターからの受注が好調に推移したことが要因。また、国際的スポーツ案件での開催縮小や中止などのリスクも考慮した予想となっていたが、予想以上のリスクが発生せずに完了したことも寄与した。なお、22年4月期通期業績予想は引き続き未定としている。
ケア21<2373.T>=反発。前週末10日の取引終了後に発表した22年10月期連結業績予想で、売上高390億円(前期比7.3%増)、営業利益20億円(同32.7%増)、純利益9億5000万円(同1.4%増)と4期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当を17円と実質増配を予定していることが好感されている。在宅系介護事業セグメントで、より新規利用者獲得が見込めるエリアへの事業所移転を進めるほか、訪問介護サービスで、M&Aによる出店も含め、貪欲に出店を進め事業拡大の加速を図るとしている。なお、21年10月期決算は、売上高363億6100万円(前の期比7.0%増)、営業利益15億600万円(同12.5%増)、純利益9億3700万円(同33.0%増)だった。
Kudan<4425.T>=3日ぶりに大幅反発。前週末10日の取引終了後、グループ会社でドイツのアーティセンス社が、ドイツ有数のアクセラレーターであるジャーマン・アクセラレーターの支援を受けシンガポールに事業進出すると発表しており、これが材料視されている。世界最大のロボット市場であるアジア太平洋地域、特にシンガポールを中心に、グループ全体のSLAM製品の導入拡大を図るのが狙い。アーティセンス社は今後、Kudanとの共同での事業開発の拡大に加えて、グローバルにおける事業拡大を加速させるとしている。
アクシージア<4936.T>=急反発。同社は10日取引終了後、22年7月期第1四半期(8~10月)連結営業利益は3億2100万円(前年同期比5.4%増)と発表した。第1四半期は国内が低調であったものの、越境ECを含めて中国国内が好調に推移した。なお、通期計画14億6600万円(前期比6.1%増)に対する進捗率は21.9%にとどまったが、同社では、業績はECイベントの影響で下期偏重型であるとしている。
第一商品<8746.T>=急動意。同社は10日取引終了後、資本・業務提携先でクラウドファンディングサービスを展開するクラウドバンク(東京都港区)の株式を追加取得すると発表した。CB1号ファンドからの株式取得などによって、議決権割合を9.20%から9.82%に高める。これにより、クラウドバンクとの関係強化が図られるとした。あわせて、同社本社が入居しているオフィスビル「神泉プレイス」(東京都渋谷区)について、定期貸室賃貸借契約が満了する22年6月30日をもって退去することも発表した。主力事業であった商品先物取引業の廃止やテレワークの普及などに伴ってオフィス規模を見直すもので、22年3月期第3四半期から23年3月期第1四半期にかけて、原状回復に伴う費用として約3660万円の販売費及び一般管理費を計上する見込みとしている。
三井ハイテック<6966.T>=ストップ高。前週末10日の取引終了後、22年1月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を116億円から130億円(前期比3.4倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高も1348億円から1380億円(同41.8%増)へ引き上げた。情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレームのほか、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ好調に推移していることが要因。あわせて期末配当予想の増額修正を発表、従来予想の18円から55円に大幅に引き上げた。これにより、年間配当は64円(前期21円)となる見込みだ。なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高986億9000万円(前年同期比42.0%増)、営業利益95億5200万円(同5.1倍)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ケア21<2373.T>=反発。前週末10日の取引終了後に発表した22年10月期連結業績予想で、売上高390億円(前期比7.3%増)、営業利益20億円(同32.7%増)、純利益9億5000万円(同1.4%増)と4期連続で営業最高益更新を見込み、年間配当を17円と実質増配を予定していることが好感されている。在宅系介護事業セグメントで、より新規利用者獲得が見込めるエリアへの事業所移転を進めるほか、訪問介護サービスで、M&Aによる出店も含め、貪欲に出店を進め事業拡大の加速を図るとしている。なお、21年10月期決算は、売上高363億6100万円(前の期比7.0%増)、営業利益15億600万円(同12.5%増)、純利益9億3700万円(同33.0%増)だった。
Kudan<4425.T>=3日ぶりに大幅反発。前週末10日の取引終了後、グループ会社でドイツのアーティセンス社が、ドイツ有数のアクセラレーターであるジャーマン・アクセラレーターの支援を受けシンガポールに事業進出すると発表しており、これが材料視されている。世界最大のロボット市場であるアジア太平洋地域、特にシンガポールを中心に、グループ全体のSLAM製品の導入拡大を図るのが狙い。アーティセンス社は今後、Kudanとの共同での事業開発の拡大に加えて、グローバルにおける事業拡大を加速させるとしている。
アクシージア<4936.T>=急反発。同社は10日取引終了後、22年7月期第1四半期(8~10月)連結営業利益は3億2100万円(前年同期比5.4%増)と発表した。第1四半期は国内が低調であったものの、越境ECを含めて中国国内が好調に推移した。なお、通期計画14億6600万円(前期比6.1%増)に対する進捗率は21.9%にとどまったが、同社では、業績はECイベントの影響で下期偏重型であるとしている。
第一商品<8746.T>=急動意。同社は10日取引終了後、資本・業務提携先でクラウドファンディングサービスを展開するクラウドバンク(東京都港区)の株式を追加取得すると発表した。CB1号ファンドからの株式取得などによって、議決権割合を9.20%から9.82%に高める。これにより、クラウドバンクとの関係強化が図られるとした。あわせて、同社本社が入居しているオフィスビル「神泉プレイス」(東京都渋谷区)について、定期貸室賃貸借契約が満了する22年6月30日をもって退去することも発表した。主力事業であった商品先物取引業の廃止やテレワークの普及などに伴ってオフィス規模を見直すもので、22年3月期第3四半期から23年3月期第1四半期にかけて、原状回復に伴う費用として約3660万円の販売費及び一般管理費を計上する見込みとしている。
三井ハイテック<6966.T>=ストップ高。前週末10日の取引終了後、22年1月期業績予想の上方修正を発表。営業利益を116億円から130億円(前期比3.4倍)へ増額しており、これを好感した買いが入っているようだ。売上高も1348億円から1380億円(同41.8%増)へ引き上げた。情報通信機器向けや車載向け半導体用リードフレームのほか、電動車向け駆動・発電用モーターコアの受注がそれぞれ好調に推移していることが要因。あわせて期末配当予想の増額修正を発表、従来予想の18円から55円に大幅に引き上げた。これにより、年間配当は64円(前期21円)となる見込みだ。なお、同時に発表した第3四半期累計(2~10月)決算は、売上高986億9000万円(前年同期比42.0%増)、営業利益95億5200万円(同5.1倍)だった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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