大阪金見通し:下落か、米長期金利の上昇映すもドル相場下落し方向感を欠く展開へ
配信元:フィスコ
投稿:2021/12/09 07:45
大阪取引所金標準先物 22年10月限・夜間取引終値:6515円(前日日中取引終値↓10円)
・想定レンジ:上限6540円-下限6460円
9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが優勢となりそうだ。ただ、米長期金利と並び金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先としての金に資金が向かいやすい面もあり、今日の金先物は方向感を欠く展開が想定される。
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・想定レンジ:上限6540円-下限6460円
9日の大阪取引所金標準先物(期先:22年10月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金先物は売りが優勢となりそうだ。ただ、米長期金利と並び金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先としての金に資金が向かいやすい面もあり、今日の金先物は方向感を欠く展開が想定される。
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