ETF売買動向=3日大引け、全銘柄の合計売買代金3123億円

配信元:株探
投稿:2021/12/03 15:05
 3日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.1%減の3123億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同1.4%増の2617億円だった。

 個別では純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543>グローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> が新安値。

 そのほか目立った値動きではマザーズ・コア上場投信 <1563> が7.03%高、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.81%高、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が3.70%高、NEXT 運輸・物流 <1628> が3.20%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が276円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1374億8200万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1883億1900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が294億4800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が264億9000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が174億9200万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が171億7600万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が160億7400万円の売買代金となった。

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