ETF売買動向=3日寄り付き、日経レバの売買代金は258億円と低調

配信元:株探
投稿:2021/12/03 09:16
 3日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比27.6%増の610億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同34.2%増の497億円となっている。

 個別ではグローバルX バイオ&メドテック-日本株式ETF <2639> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> が3.59%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.51%高、WisdomTree 農産物上場投資信託 <1687> が3.10%高と大幅な上昇。

 日経平均株価が143円安の大幅下落となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金258億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均289億6900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が65億5000万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が56億2100万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が41億3900万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が16億6200万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が16億3100万円の売買代金となっている。

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