『底打ちするなら本日30日がひとつのポイントです』
南アフリカでの変異種発見の報道から世界的に株価が暴落しました。29日も日経平均株価は467円安と続落し波乱が続いています。
「またコロナショックのような暴落が起こるのだろうか・・・?」
このように不安な方も多いかもしれません。
私は底打ちするなら30日がポイントだと考えています。29日の株価の動きをみると市場の動きは案外冷静です。日経平均株価も一時プラス圏に転じる局面もあり、引けにかけて下落はしたもののパニック売りという感じでもありませんでした。
米国長期金利も為替も落ち着きを見せ始めており、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が想像を超えるような感染力があったり、ワクチンが全く効かないといったことがなければ、30日、1日あたりに底打ちするのではないかと考えています。
このように今回の暴落に関しては短期的な急落にとどまるのではないかと楽観視していますが、そこから再度急上昇というほど強い相場にはならないかもしれません。
今回の「オミクロン株」に限らず、欧米では再度の感染拡大が続いていますし。いずれにせよ、今のようなボラティリティの大きな局面では過度に大きなリスクを取らないよう、生き残ることを最優先で考えることをおすすめします。
上がっても下がっても大丈夫なようにしっかりとリスク管理を徹底しておきましょう。
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