ファンペップ<4881>は26日、上場調達資金の充当予定時期等の一部を変更すると発表した。
同社は株式上場以降、上場調達資金を活用して、2021年6月に機能性ペプチドSR-0379の日本での第III相臨床試験を開始するなど既存プロジェクトの推進や、2021年1月から同社独自の創薬プラットフォーム技術により創生した抗体誘導ペプチドの新規開発品FPP005の開発開始など、研究開発パイプラインの拡充を進めている。
研究開発の進捗状況や同日発表の第三者割当てによる調達資金の充当計画もあわせて検討した結果、前臨床試験等の人的リソースをFPP005等に優先的に投下し、FPP004に関しては、当面の間、バックアップ化合物等の探索研究を進めていくとしている。そのため、それぞれの充当予定時期を従来の2021年12月期から、FPP004へは2023年12月期~2024年12月期へ、FPP005へは2021年12月期~2022年12月期へ変更となった。
また、抗体誘導ペプチド新規製剤技術について、研究開発計画に沿って資金計画を見直した結果、2021年12月期~2023年12月期へ変更し、研究費および人件費に関しても、当初の計画と比較して未達となる見込のため、2022年12月期までに延長するとしている。
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同社は株式上場以降、上場調達資金を活用して、2021年6月に機能性ペプチドSR-0379の日本での第III相臨床試験を開始するなど既存プロジェクトの推進や、2021年1月から同社独自の創薬プラットフォーム技術により創生した抗体誘導ペプチドの新規開発品FPP005の開発開始など、研究開発パイプラインの拡充を進めている。
研究開発の進捗状況や同日発表の第三者割当てによる調達資金の充当計画もあわせて検討した結果、前臨床試験等の人的リソースをFPP005等に優先的に投下し、FPP004に関しては、当面の間、バックアップ化合物等の探索研究を進めていくとしている。そのため、それぞれの充当予定時期を従来の2021年12月期から、FPP004へは2023年12月期~2024年12月期へ、FPP005へは2021年12月期~2022年12月期へ変更となった。
また、抗体誘導ペプチド新規製剤技術について、研究開発計画に沿って資金計画を見直した結果、2021年12月期~2023年12月期へ変更し、研究費および人件費に関しても、当初の計画と比較して未達となる見込のため、2022年12月期までに延長するとしている。
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