中部水産、7-9月期(2Q)経常は81％減益、今期配当を5円増額修正

　中部水産 <8145> [名証２] が11月15日大引け後(16:40)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比23.1％減の1億7000万円に減り、通期計画の4億1000万円に対する進捗率は41.5％にとどまり、5年平均の47.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益は前年同期比30.4％増の2億4000万円に拡大する計算になる。

　同時に、今期の年間配当を従来計画の80円→85円(前期は85円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の経常利益は前年同期比80.5％減の2300万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の0.9％→0.1％に悪化した。

株探ニュース