ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金2039億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比13.3％減の2039億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.7％減の1724億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ダブル・ブル　ＥＴＮ <2036> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００（為替ヘッジなし） <2633> 、上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳＳ＆Ｐ５００　ＥＳＧ指数 <2635> など25銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> 、ＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ　金先物　ベア　ＥＴＮ <2037> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が3.48％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は3.44％安、ＮＺＡＭ　カーボン・エフィシェント指数 <2567> は3.33％安、マザーズ・コア上場投信 <1563> は3.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が166円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金998億3100万円となり東証全銘柄で3位。過去5営業日の平均売買代金は1038億4700万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFでは楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が218億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が165億8100万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が124億1800万円、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が121億7100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が41億5000万円の売買代金となった。

株探ニュース