ＡＬＢＥＲＴ、7-9月期(3Q)経常は3.2倍増益、未定だった今期配当は無配継続

　ＡＬＢＥＲＴ <3906> [東証Ｍ] が11月15日大引け後(15:00)に決算を発表。21年12月期第3四半期累計(1-9月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.7倍の2億6900万円に急拡大し、通期計画の4億0400万円に対する進捗率は5年平均の48.0％を上回る66.6％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の経常利益は前年同期比22.0％減の1億3500万円に減る計算になる。

　同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の経常利益は前年同期比3.2倍の8100万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.1％→9.8％に急改善した。

株探ニュース