マイネットがＳ高カイ気配、配当・自社株買いなど株主還元策の検討をカイ材料視

　マイネット<3928.T>がストップ高カイ気配。同社は１２日取引終了後、２１年１２月期第３四半期累計（１～９月）連結営業利益が５億３９００万円（前年同期比４８．８％減）だったと発表した。通期計画７億５０００万円（前期比３３．９％減）に対する進捗率は７１．９％にとどまっているが、配当・自社株買いなどの株主還元策の検討を進行しているとしたため、これをカイ材料視しているようだ。

　第３四半期（７～９月）においては巣ごもり特需の終了による既存タイトルの落ち込みと新規獲得の遅れが業績の重石となった。一方で、中長期では国内スマートフォンゲーム市場は堅調に伸び続けており、同社のターゲット市場規模も順調に拡大するものと想定しているとした。

出所：MINKABU PRESS