ファイズＨＤ、上期経常が59％減益で着地・7-9月期は赤字転落

　ファイズホールディングス <9325> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比59.2％減の1億3900万円に大きく落ち込み、通期計画の6億4000万円に対する進捗率は21.7％にとどまり、5年平均の46.4％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比2.1倍の5億0100万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は2800万円の赤字(前年同期は1億5300万円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の5.2％→-0.3％に急悪化した。

株探ニュース