盟和産、上期経常は黒字浮上も対通期進捗は過去平均を下回る

　盟和産業 <7284> が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億6200万円の黒字(前年同期は5億8000万円の赤字)に浮上したが、通期計画の4億7000万円に対する進捗率は34.5％にとどまり、5年平均の51.2％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比5.6倍の3億0800万円に急拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1300万円の赤字(前年同期は2億7400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-6.4％→0.2％に急改善した。

株探ニュース